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Channel: 花・野草の散歩
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大葉の蜻蛉草!

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ここは、5月連休にムサシノキスゲを見た自然公園です。

今年も、大葉の蜻蛉草を見て来ました。30日(日)撮影。
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以下、野草の花々です。



大葉の蜻蛉草(ラン科ツレサギソウ属)
葉が大きく枚数が多いので、大葉と表現されています、形が蜻蛉の様なので、その名前です。
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ほぼ実物大の写真です。(タブレット~17インチ画面)
ツレサギソウ
は、クリオネの様な形でしたが、
こちらは花を水平にした形が蜻蛉と表現されています。
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1つの花の構造が複雑なので、写真の右下に説明を入れて見ましたので、
左右で比べて、ご理解下さい。
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その他の花々です。



丘虎の尾(オカトラノオ;サクラソウ科オカトラノオ属)
名前は、花序を虎の尻尾に例えた。
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一薬草(イチヤクソウ;イチヤクソウ科イチヤクソウ属)
菌根を生成している植物です。
チョット見に行くのが遅かった様で、最後の一輪です。
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(花は下向きなので加工してあります。)



薮萓草(ヤブカンゾウ;ユリ科ワスレグサ属)
八重の花で、有史以前に中国から渡来したと言われています。
若葉や若芽は山菜にします。
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牡丹臭木(ボタンクサギ;クマズラ科クサギ属)落葉低木。
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鵯花(ヒヨドリバナ;キク科ヒヨドリバナ属)
名の由来は、ヒヨドリが里に下りてきて鳴く頃に咲く、とする説が有力。
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おしまいは、日陰蝶です。
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公園の7月の花!

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久し振りに、昭和記念公園の花を見てきました。

ここは、水鳥の池。
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この公園が出来る前から、ここに自生している花です。
見られる場所は、水鳥の池や日本庭園です。
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花が皆一方向に向けば茎が傾くので、
花の方で工夫して、わざと捩る様になったとか?
捩花(ネジバナラン科ネジバナ属)です。
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アップで!
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半夏生(ハンゲショウ;ドクダミ科ハンゲショウ属)
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フルーツのフェイジョア;フトモモ科常緑低木。
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ここからは、こもれびの丘の野草です。<日本庭園の西側>
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乳茸刺(チダケサシ;ユキノシタ科チダケサシ属)
硬く細長い茎に食用となるキノコ、チダケ(乳茸)を刺して持ち帰った事から、
花名が付きました。
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黄釣舟(キツリフネ;ツリフネソウ科ツリフネソウ属)の 一年草である。
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季節の花です、通常は7月中旬から咲きます。<開花4日目です。>
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山百合(ヤマユリ;ユリ科ユリ属)、開花までに5年掛かると言われています。
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おしまいです、見慣れぬ蝶です。
めったに見られぬ、ヒカゲチョウの開翅です。
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公園のユリの花!

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今日6日、関東甲信越は梅雨明けしたとの事、
平年より15日、昨年より19日早い。

昭和記念公園のユリの花は、西立川口を入って直ぐの所に咲いています。
写真は反対側の水鳥の池です。
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2010年8月からの新種で、カサブランカは匂いが強烈なので、
カロライナ•ジャスミンの香りをつけた微香性の大輪です。
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これは、カサブランカの黄色版です。
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鉄砲百合(テッポウユリ);九州南部から南西諸島に自生する百合。
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高さは180センチ大型の今年の新人です。
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ふれあい橋西花壇の百合ですが、08年に植えた以降だんだん消えて行きます。

中型の花でソルボンヌ。
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こもれびの丘の山百合。
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おしまいは、日本庭園の池のトンボです。
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蝶トンボ。
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蓮の花!

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府中市の修景池のその後です。 7月7日撮影_午前9時40分。

前回、大賀ハスを撮った場所に再訪してきました。

場所;府中市・郷土の森に入らず、前にある公園の池です。

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以下、ハスの花です。


舞妃蓮今が盛りです、皇后の花です。
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30種類の花が咲くと書いてありますが、今年は暑いので八重咲きが盛りです。



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白の八重です。
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八重のマダラです。
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ここからは、今年は見逃した在庫の蓮の花です。

美中心(びちゅうしん)です、
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おしまいです。
爪が赤いタイプです。
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水生植物園_夏の花!

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4月下旬に訪れた、神代植物公園の分園です。

夏の花を見に再訪です。 7月7日撮影。
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以下、水辺の花です。

乳茸刺(チダケサシ;ユキノシタ科チダケサシ属)
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初めて見ました。
沼虎の尾(ヌマトラノオ;サクラソウ科オカトラノオ属)
オカトラノオより大分小さく花の部分は約5センチで、花の部分は直立しています。
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禊萩(ミソハギ;ミソハギ科ミソハギ属)
お盆の頃に咲くので、盆花の別名もある。
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アサザの咲く池です、咲いているのは数個です。
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こちらがアサザの花




草連玉(サクレダマ;サクラソウ科 オカトラノオ属)
黄色い五弁の花が沢山ついています。
マメ科のレダマに似ているからこのような名前。
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半夏生(ハンゲショウ;ドクダミ科ハンゲショウ属)
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ここからは、深大寺です。


路地界隈。
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深大寺の山門です。
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境内にあった、国蝶のオオムラサキの小屋です。
昔は深大寺の森に沢山居たそうで、有志の方々が飼育しています。
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小屋の中にいた♀です。
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こちらがオオムラサキの♂
 



おしまいです、この花は神代植物公園の深大寺門より中に入って、
[今咲いている花]の看板の真下に咲いています。

麻耶蘭(マヤラン;ラン科シュンラン属)常緑林内に生える腐生植物。
和名は、最初の発見地、神戸市摩耶山にちなむ。
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東京都では絶滅危惧Ⅰ類。

高尾山ハイキング!

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この暑いのに高尾山ハイキングです。

6月初旬に元同僚のオジサン達にお誘いをして、7月17日(水)に雨の予報にも関わらず、
雨の合間をぬって山頂目指して、団体で行ってきました。

平日の朝で、雨の予報なので人は少ない。
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概要;往復約8キロ、4時間半。

行程:高尾山口駅(9時半)ー6号路(10時)-山頂(11時半)-1号路下山(12時)
ー薬王院(12時半)-1号路下山(13時半)-高尾山口駅(14時)。

以下、コンデジ画質です。



6号路入り口                                    琵琶滝
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大山橋のベンチ





飛び石を歩きます。

謎のキノコ☆おしまいに解説


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高尾山山頂です。

八王子駅で買った駅弁、「30品目バランス弁当」


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高尾山展望台:スポーツドリンクは1.5L消化済み。
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ツマグロヒョウモン♂
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ビジターセンターの白板。
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薬王院御本社。
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山百合の花、他に見られた花はオカトラノオ、タマアジサイ、オオバギボオシ等。
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108段の男坂。
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オナガアゲハ?
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おしまいです、不明のキノコですが。

解らないので「何の花?掲示板」に質問して、
1日間待って、詳しい方に名前を教えていただきました。

回答です、
孫杓子(マゴジャクシ)
写真からは、キノコ(木材腐朽菌)のマンネンタケ科の「マゴジャクシ」に見えます。
モミやマツなどの針葉樹の根元近くや切り株などに発生します。
まだ傘の縁が白く小さいので生育中の状態のものと思われます。


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マゴジャクシは霊芝(レイシ)に分類されるキノコ。
の1種です。霊芝はその神秘的な形状と様々な薬効から古くから珍重されおり,
中国語で「最高のキノコ」という意味を持つ「霊芝」という名称が与えられています。

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あとがき; 天気予報は雨、午前7時過ぎの雨が止み、
            山頂も混雑も無くベンチも確保出来、
               十一丁目の休憩では爽やかな風が心地良かった。
 
       しかし、帰宅後午後4時前から雨が降り始めた。


       

バアソブ!?

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気温34℃、午後から雨の予報なので、チャリで片道約15分の花散歩。

いつ雨が降っても不思議はないので、ポケットにデジカメです。

緑地の傍の薬師堂です。
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白い蓮の花。
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以下、野草の花です。

婆蕎(バアソブ;キキョウ科ツルニンジン属)
別名;姫蔓人参ヒメツルニンジン。
東京都では絶滅、千葉・埼玉・神奈川では絶危惧Ⅰ類。
ジイソブは沢山見られる様ですが、バアソブは中々見られません。
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未だ咲き始めで、数個しか花が見られません。
バアソブは「お婆さんのソバカスと言う意味です。
花冠の内側の斑点を老婆の顔のそばかすに見たてたもの。
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秋田村草(アキノタムラソウ;シソ科アキギリ属)
学名はSalvia japonica 日本のサルビアの意味です。
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山杜鵑草(ヤマホトトギス;ユリ科ホトトギス属)
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こんな場所です、もう暫くするとキツネノカミソリが咲きます。
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山百合(ヤマユリ;ユリ科ユリ属)
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羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)。
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おしまいは、撮り鉄です。

帰り道、多摩川の土手に数十名?鉄ちゃんが。
約10分後、機関車(EF64 1032)が列車(サロ185)を4両連結して多摩川鉄橋を通過。
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大宮から長野へ配給だそうで、今後、余り見られなくなる光景だそうです。



HD動画です、29秒。



オリジナル↓
http://youtu.be/hbi2ysoYwfk

野反湖の花_その1

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7月25日(木)に、日帰りバスツアーで野反湖畔一周ウォークに行って来ました。


天気予報は曇ですが、現地は霧中で湖は見えません。
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野反湖は群馬県の北西部、新潟と長野県に近い東電の発電用人造湖です。
草津温泉より北北東に約15キロの山の中で、周囲を2000m級の山に囲まれています。

S31年、自然にあった野反池を利用して造ったロックフィルダムです。
湿地であったので野草の花も多く、標高約1500mで高山植物も見られます。
ここの水は、日本海に注いでいます。
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参加者は44名、実績で;一周10.5キロ、合計3時間20分。


以下、高山植物が中心の花々です。



人数制限の橋を渡ります。
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ピンクの花畑、見頃の柳蘭です。
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柳蘭(ヤナギラン;アカバナ科ヤナギラン属)
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岳樺(ダケカンバ)の林。
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足元の笹の間に時々咲いています。
岩弟切(イワオトギリ;オトギリソウ科オトギリソウ属)
高山帯のオトギリソウです。
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白山風露(ハクサンフウロ;フウロソウ科 フウロソウ属)
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花径は約2.5センチ。
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笹の間を進みます。
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所々に数本咲いていました。
車百合(クルマユリ;ユリ科ユリ属)
実際の花径は、約4センチとかなり小さい。
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クルマユリは、上から見ると葉が車輪の様に放射状に広がって生える。



釣鐘人参(ツリガネニンジン;キキョウ科 ツリガネニンジン属)
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約50分、大分歩いて来ました、
標識の右側がノアザミ、左側が小梅蕙草(コバイケイソウ;ユリ科シュロソウ属)です。
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お目当てのノゾリキスゲです。
ニッコウキスゲで、野反湖に咲くのを、野反キスゲと呼んでいます。
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7月10日に咲き始め、見頃は10日間前後なので、
一日花なので、今は終盤です。

青い空と青い湖面が無いのが残念です。
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日光黄菅(ニッコウキスゲ;ユリ科ワスレグサ属)
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その1のラストです。
緑豹紋(ミドリヒョウモン)の♀です。
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約1時間半歩きました、アップダウンは余りありませんが、
ベンチが少ないのと、霧で湿度が高く、スポーツドリンク500ミリは既にありません。

その2に続きます。

野反湖の花_その2

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野反湖畔一周ウォークの続きです。復路の半分です。
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富士見峠の休憩所(ここ)から、午後3時過ぎで、先ずは駒草の見学です。
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以下、高山植物中心の花々です。

登山道を約50m程登ります。
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1つしか花を見つけられません、蕾が5つありこれからが季節です。
松虫草(マツムシソウ;マツムシソウ科マツムシソウ属)
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黒蔓(クロズル;ニシキギ科クロズル属)落葉つる性低木。
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これも1本のみ見つけました。
巴塩竃(トモエシオガマ;ゴマノハクサ科シオガマギク属)
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日本版のエーデルワイスです。
薄雪草(ウスユキソウ;キク科ウスユキソウ属)
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ガレ場に、ロープを張って保護しています。
駒草(コマクサ;ケマンソウ科コマクサ属)植栽。
ボランティアさんと地元の中学生が活動し、14年目に入ります。
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実から花が咲くまでが3年掛かります、そして根は50cm~1mの深さになります。
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看板の場所まで戻り、ワォーキング再開です。
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伊吹虎の尾(イブキトラノオ;タデ科イブキトラノオ属)
特に伊吹山に多く、花穂を虎の尾に見立てたことからこの名が付いた。
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千手岩菲(センジュガンピ;ナデシコ科センノウ属)
名前は、日光の千手ヶ浜で発見された中国原産の岩菲(センノウのこと)に、
似た花から付けられた、と言われている。
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九蓋草(クガイソウ;ゴマノハクサ科クガイソウ属)
葉が4~8枚くらい輪生し、それが9段位の層になる
所から「九階草」になり、その後、「階」が「蓋」になり、「九蓋草」になった。
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黄花山苧環(キバナノヤマオダマキ;キンポウゲ科 オダマキ属)
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下野草(シモツケソウ;バラ科シモツケソウ属)
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山紫陽花(ヤマアジサイ;アジサイ科アジサイ属)
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上州鬼薊(ジョウシュウオニアザミ;キク科アザミ属)
オニアザミに似るが、オニアザミより葉の切れ込みが深く、とげが鋭い。
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野反湖では、初夏から初秋に掛けて約300種の野草が見られると言われています。

今回見られたのは、およそ30種類です。

写真を失敗したものや、目撃した主な植物を下記に示します。
山母子(ヤマハハコ)、裏白瓔珞(ウラジロヨウラク)、味噌川草(ミソガワソウ)、
糊空木(ノリウツギ)、御蓼(オンタデ)、四葉鵯(ヨツバヒヨドリ)、姥百合(ウバユリ)、
野花菖蒲(ノハナショウブ)、オオバギボウシ、ギボウシ、サラシナショウマ、トリアシショウマ。




最後の登り、国道へ出るまでの約30mが厳しかった。


帰り道やっと湖が見えて、雷が聴こえてきます。
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おしまいは、結果です。
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やはり、
山道のウオーキングは大変です、ゆっくり写真を撮っている暇がありませんでした。

<標高1498m~1611m、高低差;113m、合計時間3時間20分、距離10.5km。>

千畳敷カール_その1

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大分ご無沙汰です、野反湖の最後で純正マクロレンズ落下、分解確認で使用不可の為、
格安のシグマのレンズに買い替え、入手に手間取りました。


今年も千畳敷カールへ高山植物を見に行って来ました。

立秋の8月7日(水)、現地は雨の2日間が終わり久し振りの快晴です。
ロープウェイ8月に入ると込み合い、今日も30分待ちです。
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ここは、ロープウェイの千畳敷駅の目の前で、標高2612m気温16℃ですが、
直射日光で半袖でも寒くありません。

前方は先日事故のあった、宝剣岳です。
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以下、高山植物の花々です。





千畳敷カールの説明

駒ケ岳神社。デジカメ画質
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極楽平方面を望む。
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御前橘(ゴゼンタチバナ;ミズキ科ミズキ属)
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深山竜胆(ミヤマリンドウ;リンドウ科リンドウ属)
7月下旬から咲き始めます、花の直径は約15ミリ。
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こちらは春の花の咲き残りです。
梅花黄連(バイカオウレン;キンポウゲ科オウレン族属)
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小岩鏡(コイワカガミ;イワウメ科イワカガミ属);葉に艶があり鏡と例えた。
イワカガミの高山型と言われ、高さは5~10センチ。
花期は6月下旬~8月上旬。
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千畳敷カールの展望です。
    下の方にある散策路を一周します。
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珍車の群生です。
昨年はここは残雪で、ストックも無くヨチヨチ歩きをした場所です。
別窓_昨年の残雪

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珍車(チングルマ;バラ科ダイコンソウ属)落葉小低木。
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花の後、花柱が伸びてきて実になる。
風になびく姿が面白く、これを”子供の風車”に見立てたのが「珍車」。
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今年は小梅蕙草(こばいけいそう)の当たり年がそうです。


小梅蕙草(コバイケイソウ;ユリ科シュロソウ属)
花が梅に似ており、葉が蕙蘭に似ている為。
大型で、高さは1mほどになり、猛毒です。
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こちらは、デジカメ画質です。
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その1のおしまいです。

散策路から南側の眺めで、白く見えるのは全てコバイケイソウの花です。
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千畳敷カール_その2

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千畳敷カールの続きです。


写真の真中の赤い屋根が千畳敷駅です。
多少のアップダウンが有りますが真直ぐ歩いて来ました。
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ルート図です。
八丁坂はかなりの急坂で、乗越浄土(のりこしじょうど)迄は、
標高差約220mで約50分費やしますので、時間も無く途中迄です。
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八丁坂の途中の、信濃金梅(シナノキンバイ)の花畑です。
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三種類の黄色い花の見分け方です。

信濃金梅(シナノキンバイ;キンポウゲ科キンバイソウ属)
花の大きさが4センチ以上で、花弁が尖っている。
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深山金梅(ミヤマキンバイ;バラ科キジムシロ属)
葉の形が三つ葉で、花の中にオレンジ色の梅の形がある。
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深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ;キンポウゲ科キンポウゲ属)
いわゆる、ウマノアシガタの深山版なので、丸い花です。
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岩爪草(イワツメクサ;ナデシコ科ハコベ属)
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高根郡内風露(タカネグンナイフウロ;フウロソウ科フウロソウ属)
「郡内」とは山梨県の郡内地方の三ッ峠で発見されたため。
「風露」は茎にある羽毛のような刺に付いた露が風に揺らぐ様を表したと言う。
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下り道です。
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青の栂桜(アオノツガザクラ;ツツジ科ツガザクラ属)常緑低木。
葉の形が針葉樹の ツガ に似、花が黄緑色をしているのでこの名前。
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深山黒百合(ミヤマクロユリ;ユリ科)
写真は両性花で、他に雄花があります。
見かけによらず悪臭な花で、ケブカクロバエと呼ばれるハエが花粉を媒介します。
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四葉塩釜(ヨツバシオガマ;ゴマノハグサ科シオガマギク属)
四枚の葉が有り、「塩竈を"浜で美しい"と言うことから
"葉まで美しい"にかけた名前」という話が広く出回っています。
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日本アルプスのお花畑を構成を代表的な高山植物の一つ。
白山一華(ハクサンイチゲ;キンポウゲ科 イチリンソウ属)
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名前に菫と付かないスミレです。 英名;Twoflower Violet。
黄花駒爪(キバナノコマノツメ;スミレ科スミレ属)
黄色の花で葉の形状が馬の蹄(駒の爪)に似ている事から。
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剣ヶ池の撮影スポットです、青い空が夏の様相です。
左側の峰は「サギダレの頭」2880m(白い鷺が下を向いた雪形が出る)、右側が例の宝剣岳2931m。

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別窓で拡大表示



左側下がオンタデ、チングルマの群生で、ヨツバシオガマも見えます。
その上はコバイケイソウです。
ここは日本で一番遅くまで桜が咲く場所で、7月下旬迄はタカネザクラが咲きます。
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兎菊(ウサギギク;キク科ウサギグク属)
春の雪どけとともに2枚で対となる葉が急速にのび,
その様子が 耳をそばだてたウサギに似ているのでこの名前。
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蝦夷塩竃(エゾシオガマ;ゴマノハグサ科シオガマギク属 )
名前は北海道に分布する塩竃から。
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他に見た植物は、
梅鉢草(ウメバチソウ)・黒唐飛簾(クロトウヒレン)の蕾、
信濃弟切(シナノオトギリ)・深山秋麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)、
山母子(ヤマハハコ)・山吹升麻(ヤマブキショウマ)・紅葉唐松(モミジカラマツ)。




おしまいは、野猿です。(70ミリでトリミングです。)

八丁坂の下り道で見た野猿です。
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長池公園_夏の花!

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中々気温が下がりませんが、午後2時から開花すると言う花を見て来ました。

12日(月)から平年並みの34℃ですが、夕刻より雷雨が2日間で、やっと今日外出しました。

見附橋と姿池広場。(四谷見附より移築された橋)
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反対側の築池(つくいけ)です。
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長池公園の説明


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時間は午後2時16分です。
水弟切(ミズオトギリ;オトギリソウ科ミズオトギリ属)
午後2時過ぎから少しづつ開き始め、夕方暗くなると萎んでしまいます。
花の大きさは約1センチ。東京都では絶滅、神奈川&埼玉県では絶滅危惧Ⅰ類。
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オトギリソウ科で黄色くないのは、この花だけです。
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自生が絶えてしまい、復活し保護している植物です。
十数本咲いています。
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沢桔梗(サワギキョウ;キキョウ科ミゾカクシ属)
東京都で見られる所は練馬区の石神井公園とここだけです。
(東京都・神奈川・埼玉・千葉県では絶滅危惧Ⅰ類)
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こんな場所です。
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吾亦紅(ワレモコウ;バラ科ワレモコウ属)
割れ木爪(帽額)というのが和名で、平安時代に額にかぶった帽額(もこう)が由来という。
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禊萩(ミソハギ;ミソハギ科ミソハギ属)
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長池と浄瑠璃姫の石碑。
浄瑠璃姫伝説
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狸豆(タヌキマメ;マメ科 タヌキマメ属)1年草。
未だ咲き始めの様で、1本しか見当たりません。
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別窓表示_昨年撮ったタヌキマメ



名の由来は、放射状にきれいに並んだ黄色の花を金の小車(牛車)に見立てたものである。
小車(オグルマ;キク科オグルマ属)
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水玉草(ミズタマソウ;アカバナ科 ミズタマソウ属.)
正に水玉です。
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おしまいです。
黄釣舟(キツリフネ;ツリフネソウ科ツリフネソウ属)
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真夏の公園の花!

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8月16日(金)昭和記念公園の花々です。

大噴水、魚眼風に撮ってみました。
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<ドアービュー(ドアーの覗き穴の部品)をレンズキャップに加工取付>


場所はチューリップが咲く南側です。(もみじ橋付近)
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以下、花々です。


美しいので、ギリシャ神話の海の女神リコリス(Lycoris)。
夏水仙(ナツズイセン;ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
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1日撮影、今は花は残り数個です。



この時期に、サギソウまつりが行われています。
(展示、スタンプラリー等)

鷺草(サギソウ;ラン科ミズトンボ属)
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ここからは、こもれびの丘の野草です。
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臭木(クサギ;シソ科クマズラ属)落葉小高木。
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萩(ハギ;マメ科ハギ属)
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狐の剃刀(キツネノカミソリ;ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
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鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ;ナス科ナス属)
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節黒仙翁(フシグロセンノウ;ナデシコ科センノウ属)
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まっすぐ伸びた細い花柄と花が 蒔絵を描く技法を思わせるからのようです。
蒔絵萩(マキエハギ;マメ科ハギ属)
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盗人萩(ヌスビトハギ;マメ科ハギ属)
和名は、果実 が泥棒の足跡に似る為。(英文字のBの形)
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雁金草(カリガネソウ;クマズラ科カリガネソウ属)
別名は帆掛草(ホカケソウ)
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女郎花(オミナエシ;オミナエシ科オミナエシ属)
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おしまいです。
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薬用植物園_晩夏の花!

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久し振りの薬用植物園です。  8月21日(水)撮影。

今日は、チョットだけ気温が下がったので、出掛けて見ました。
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目的はロックガーデンの花々です。
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ロックガーデンの花々です。


立風露(タチフウロ;フウロウソウ科フウロウソウ属)
草丈は30~70センチと高く、立ち上がるのでこの名前。
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松虫草(マツムシソウ;マツムシソウ科マツムシソウ属)
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洞庭藍(トウテイラン;ゴマノハクサ科クワガタソウ属)
名前jは中国の洞庭湖の様にあおく美しい花。
日本海側の海岸や隠岐(おき)諸島に自生する。
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終わりのかけです。
巴草(トモエソウ;オトギリソウ科オトギリソウ属)
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ジイソブも期待して行ったのですが、実になっていました。
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ロックガーデン以外の花々です。

仙人草(センニンソウ;キンポウゲ科センニンソウ属)
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ジャコウアゲハの食草として、知られています。
有毒でこの毒で身を守っています。
馬の鈴草(ウマノスズクサ;ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属)
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南アメリカ原産で、江戸時代に鑑賞用として入って来た。
こちらは、葉が細いルコウソウ。
縷紅草(ルコウソウ;ヒルガオ科ルコウソウ属)
花は約2センチ。
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後から入った、
丸葉縷紅草(マルバルコウソウ;ヒルガオ科ルコウソウ属)
糸のように細い葉で、赤い花を咲かせるところから。
(縷=糸のように細長いもの)
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角胡麻(ツノゴマ;ゴマ科ツノゴマ属)
かぎ爪のような形の実をつけることからこの和名がついています。
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松本仙翁(マツモトセンノウ;ナデシコ科センノウ属)
花の形が、歌舞伎の松本幸四郎の紋所に似ていることから。
四つ花菱
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おしまいは、チャバネセセリ。
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片倉城址公園_真夏の花!

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今年はチョット遅めの訪問です。8月22日(木)撮影。

この公園は湧水があるので、水辺の花が見られます。
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以下、野草の花々です。


最後の数本でした。
溝蕎麦(ミゾソバ;タデ科)一年草。
名は溝に成育し、葉がソバに似ているからとの意味。
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別名は「牛の額」、特徴のある葉の形から。






花がカラマツの葉の付き方に似ているのでこの名前が付いた。
唐松草(カラマツソウ;キンポウゲ科)
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山杜鵑(ヤマホトトギス;ユリ科 ホトトギス属)
名前は斑点模様を鳥の胸の模様に例えた。
ガク片が反り返るのが山杜鵑。
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釣鐘人参(ツリガネニンジン;キキョウ科 ツリガネニンジン属)
茎に輪生して花が付き、花柱が花弁より飛び出す。
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狐の剃刀(キツネノカミソリ;ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
キツネ色で、葉の形がカミソリの刃に似ている事から名付けられた。
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水車小屋。
この周りにも、野草が咲いています。
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東京では水田が少ないので、初めて見ました。
溝を埋め尽くすので、ミゾカクシとなった。
溝隠(ミゾカクシ;キキョウ科ミゾカクシ属)
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畔菜(アゼナ;ゴマノハクサ科アゼトウガラシ属)1年草。
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この他に、コケオトギリの花があったが、午後には花が萎れていました。
午前中でないと見られない様で、オトギリソウ属は難しい。





目的の花です。
棕櫚草(シュロソウ;;ユリ科シュロソウ属)
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花径:8~10mm 草丈:50~100㎝ の多年草。
下部には枯れた葉柄がシュロにある毛のようになって残り、名はこれに由来する。
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おしまいは、チョウです。ツマグロヒョウモン♀
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殿ヶ谷戸庭園!

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気温は33℃ですが、秋の風で日影が爽やかです。 28日撮影。

先日の片倉城址公園で、4年使ったズームレンズ(18-70)が壊れてしまい、
同種をヤフオクで落札し入手しました。 (取付異音でギヤが磨耗の様です。)

そのレンズの試し撮りも兼ねて、行って来ました。

入り口です。
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旧岩崎の別邸です。
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説明_殿ヶ谷戸庭園

ツルボです、数本出てきています。
蔓穂(ツルボ;ユリ科シラー属)
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竹林。
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株は数株あり、蕾は数個ありましたが、咲いていません。
黄蓮華升麻(キレンゲショウマ;ユキノシタ科キレンゲショウマ属)
分布 紀伊半島(大峰山系)四国・九州の深山 。
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こちらは数年前、ここで撮った開花の花。
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次郎弁天池。
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目的の花です。
蓮華升麻(レンゲショウマ)が数本咲いています。
草丈は50~70センチ。
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花は下向きなので、中々ベストショットとはなりません。
蓮華升麻(レンゲショウマ;キンポウゲ科、レンゲショウマ属)。
花は約3センチです。
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紅葉亭です、秋には紅葉がきれいです。
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おしまいです、西洋フジバカマ。(ユーパトリューム)
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二科展!

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98回二科展です。  5日(木)午後のコンデジ画質です。


友人が、絵画でほぼ入選するので、毎年この時期に訪れています。
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彫刻・絵画・写真の展示があります。
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一階の彫刻です。入選57名
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2&3階の絵画です。(入選731名)
入り口を入ると、油絵のオイルの香り漂っています。
今年は常連の増位山さんや、
工藤静香さんの絵は見受けられなかった。
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写真の展示は、出展者の地域別に展示されています。
単品と三枚組みで、大量なのでとても見切れません。
(入選 1,031名)


内部のカフェテラス。
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乃木坂の国立新美術館。
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ミッドタウン方面へ。
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21_21 DESIGN SIGHT 。
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おしまいです。
載せ忘れていた、
草牡丹(クサボタン;キンポウゲ科センニンソウ属)です。
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初秋の公園の花!

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やっと猛暑が一段落で、久し振りの昭和記念公園です。

本日は29℃、日差しは強いですが青空が少し出てきました。 9月10日撮影。

公園のパンパスグラスです。
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こちらは花の丘で、14日(土)よりコスモスまつりとなりましが、見頃は10月からの模様。
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古くは『万葉集』にも登場する一年草の寄生植物です。
咲き始めの南蛮煙管(ナンバンギセル)、ススキに寄生する植物です。
(ハマウツボ科ナンバンギセル属)
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ここからは。こもれびの丘の野草です。
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雁金草(カリガネソウ;クマズラ科カリガネソウ属)
蝶が花にぶら下がると、背中に花粉が付く様な構造になっている。
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白花桜蓼(シロバナサクラタデ;タデ科イヌタデ属)
本来は水辺の湿地の植物です。花の大きさは3~4ミリ。
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薮蔓小豆(ヤブツルアズキ;マメ科ササゲ属)一年草。
花が左に偏って巻いています。
小豆の原種と言われている植物です。
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蔓豆(ツルマメ;マメ科ダイズ属)一年草。 
花は約5ミリ、2~3個づつ花が付きます。
こちらは、大豆の原種と言われています。
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矢筈草(ヤハズソウ;マメ科ハギ属)
野草を見ていたら、詳しい方に教えていただきました。
約2ミリに花です、アップしすぎなので、小さく表示します。
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ヤハズとは、弓矢の矢の後ろの部分で、
写真の右下に様に、葉が引きちぎれると、その形になる。



今年見逃していた、爺ソブです。
蔓人参(ツルニンジン;キキヨウ科ツルニンジン属)
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釣舟草(ツリフネソウ;ツリフネソウ科ツリフネソウ属)
一年草。
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白山菊(シラヤマギク;キク科シオン属)
特徴は舌状花の数が少なく、間が透けて見える花が多い。
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関東嫁菜(カントウヨメナ;キク科ヨメナ属)
ヨメナは食用として美味であることから「嫁にも食べさせる」という意味。
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おしまいです、要注意外来生物です。
95年に埼玉県で見つかった、中国原産の蝶で、人為的に持ち困れた可能性があり、
榎木の葉を食べることから、他の生物が犯される可能性がある。
2012.6月現在、約100頭の目撃例がある。

名前は赤星胡麻斑蝶(アカボシゴマダラ)。
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野川公園_初秋の花!

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明日は台風の影響で、雨の予報なので、
今年の2月初旬以来の訪問です。 29℃湿度が高い;14日(土)撮影。

都立野川公園の自然観察路の野草を覗いて来ました。
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野川沿いで見た花です。
北アメリカ原産の帰化植物。1981年に見つけられた。
亜米利加高三郎(アメリカタカサブロウ;キク科タカサブロウ属)
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明治時代に渡来、園芸品種が逸出したものが野生化。
玉簾(タマスダレ;ヒガンバナ科タマスダレ属)別名はレインリリー
白く美しい花を「玉」に、葉が集まっているようすを「簾」にたとえた。
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ここからは、自然観察路の花々です。
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蛸の足(タコノアシ;ユキノシタ科 タコノアシ属)
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花がフジに似ていて、葉がマメ科の甘草に似ている為。
藤甘草(フジカンゾウ;マメ科ヌスビトハギ属)
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吾亦紅(ワレモコウ;バラ科・ワレモコウ属)
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ほとんどが木本であるシナノキ科には珍しい1年性の草本です。
烏の胡麻(カラスノゴマ;シナノキ科 カラスノゴマ属)。
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果実がゴマに似るが食べられないのでイヌを冠した。
犬胡麻(イヌゴマ;シソ科イヌゴマ属)。
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黄花秋桐(キバナノアキギリ;シソ科アキギリ属)。
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継子尻拭(ママコノシリヌグイ;タデ科イヌタデ属)
継母が継子の尻をこれで拭いて 継子いじめをする例えに付けられた名である。
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溝蕎麦(ミゾソバ;タデ科タデ属)
別名は葉の形から、牛の額(ひたい)。
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石見川(イシミカワ;タデ科イヌタデ属)
大阪にある石見川付近で採れるこの草の薬効が最も優れているからという説。
実の色が独特です。
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薄荷(ハッカ;シソ科シソ属)
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おしまいです、ツマグロヒョウモン♂。
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あとがき;
20代で一眼レフ(ミノルタSRT-101+135ミリレンズ)を購入、
アラ還でデジイチを買ってから4年半が過ぎました。

昨年末に気が付いたのですが、写真の理論&技術を試す試験を見つけました。
名前は「フォトマスター検定」と言います、ソニーは参加していませんが、
2006年より文科省の後援になりました。詳細;フォト検定

丁度今、受験時期で、11回検定の申込期限9月17日(火)です。
選考は11月17日(日) 12月20日発表。
概要;80分60問3択と2択。 受験料3級¥3800、2級¥5000.;(70点以上が合格です。)
 
今年これの2級を受験しますので、ご参考まで!
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合格したら、又お知らせします。

渓谷の花!

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台風から2日後の御岳渓谷です。 9月18日(水)撮影。

毎年見ている彼岸花の様子を見て来ました。

御岳橋より下流の展望です。
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現の証拠(ゲンノショウコ;フウロソウ科フウロソウ属)
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溝蕎麦(ミゾソバ;タデ科 イヌタデ属)
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R





秋海棠(シュウカイドウ;シュウカイドウ科ベゴニア属)
江戸時代初期に園芸用に持ち込まれた帰化植物。
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御嶽駅から左岸の遊歩道を約1.5キロ上流へ歩いて、御岳美術館まで来ました。
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彼岸花(ヒガンバナン;ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
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r
稲と共に中国より伝来し帰化植物で、三倍体なので種ができず、
株分けにより全国に広まった。
従って、日本中のヒガンバナは全て同じ遺伝子です。
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根に毒がある為、小動物の駆除用に植えられた。
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おしまいです。

明日19日(木)は、中秋の名月(十五夜)です。   

次の満月は8年後と言う事なので、撮ってみました。
<20013.09.19 11:04PM 撮影 SLT-A55 ;280mm;ISO100;F8 ;1/320SEC。>

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