長池公園_真夏の野草！

８月５日（日）午後です、ここは東京都八王子市の多摩ニュータウンに近い長池公園。

公園の反対側の写真です、
かつて四谷見附にあった見附橋を移設復元したものです。


真夏の空ですが風があるので、多少は楽です。




多摩丘陵の山村の溜池とその周辺の里山を残した自然公園です。
写真は「築池（つくいけ）」。



昨年より約１ヶ月早く訪ねてみました。



小紫（コムラサキ；クマツヅラ科 ムラサキシキブ属 ）落葉低木。





朝鮮紫苑（チョウセンシオン；キク科アスター属）
大正時代に鑑賞用に入った花です。





ここはビジターセンター。





禊萩（ミソハギ；ミソハギ科ミソハギ属）
和名の由来はハギに似て禊（みそぎ）に使ったことから禊萩、
または溝に生えることから溝萩によるといわれる。





秋の七草の女郎花です。
（オミナエシ；オミナエシ科オミナエシ属）




ここは公園の名前の由来の伝説の長池です。
長池伝説





箆面高（ヘラオモダカ科サジオモダカ属）水生植物。
オモダカの語源ははっきりとはしておらず、
人の顔に似た葉を高く伸ばしている様子を指して「面高」とされたとも言われる。






このもかなり小さいので、狐の孫（キツネノマゴ；キツネノマゴ科キツネノマゴ属）
名前の由来に定説は無く、花が子狐の顔に似ている、
あるいは、花序の形（花の付いている部分）が狐の尻尾に似ている等の説がある。




湿地に生える菊科の花です。
小車（オグルマ；キク科オグルマ属）




水玉草（ミズタマソウ；アカバナ科ミズタマソウ属）
果実に白い毛が密生しており、
これを露の水玉に見立ててミズタマソウ（水玉草）と名付けられた。





目的の花はわずかに咲いていました。

尾瀬で見られる湿原の花です、以前ここに自生していたのを復活し保護しています。
沢桔梗（サワギキョウ；キキョウ科ミゾカクシ属）有毒植物。




もう一つ見たい花があったのですが、午後３時以降にしか咲かず、夕方萎んでしまう難しい花です。
水弟切（ミズオトギキ；オトギリソウ科 ミズオトギリ属）
花がさいていないので、昨年の写真です。

「東京都西部レッドデータ種」と表示がありました。花は１センチ程。



おしまいです、余り顔をじっくり見たことがありませんでしたが、
目が合ってしまった様です。